こんにちは。2回生の山宮です。
クリスマスが終わって世の中は新年に向けて慌ただしく回転していますね。でも僕はそんな流れに逆行して、昼までだらだら馬に乗り、午後は読書と昼寝、みたいな生活を送っています。
これは自己紹介ブログなので、自己紹介をしなくてはならないのですが、その前に今年のクリスマスの思い出を書きます。
クリスマスイヴの日、少し薄暗くなってきた頃、僕が入部して以来ずっと想いを寄せていた、僕の心の一部を常に占めていた存在であったその子を
「ちょっと散歩にいこうよ」
と言って誘い出しました。僕の胸はドキドキして心臓発作になりそうでした。連れ出すことには成功したものの、話すことが思いつかずしばらく無言が続きました。内心焦りまくって、こんなとき、アイツだったらスマートにこなすんだろうな、みたいな何の役にも立たない想念がぐるぐるしていました。過剰な重ね着のせいか、身体が熱くなって、汗をかいているのを感じました。
そして、歩き始めて5分もしない内に彼女が周りが気になって仕方がないというような様子で立ち止まり、こちらを見つめてきました。どうしても行きたくないようで、僕は泣く泣くお散歩デートを諦めました。ふがいないやりきれない気持ちでいっぱいでした。なんで好きなだけじゃだめなのだろうかと思いました。
その子の写真があります。
こちらです。
そう僕の担当馬、アナスターシャです。
いつもはなんともないのにクリスマスイヴの日だけ曳馬を拒否されました。とても悲しいです。
このクリスマスの思い出は虚飾に塗れていますが、アナスターシャが好きという部分は本当です。ラブです。
アナスターシャは、毛のキューティクルがとても良くて毛並みが艶々で、顔立ちも知的な感じで、部内1の美人と名高いです。また、乗り心地もとても良くて、双青戦のパンフレットには、「左手前駈歩の乗りやすさ部内ナンバーワン」と書いてありました。他にも良いところを紹介したいのですが、ブログの容量制限に引っかかりそうなのでこのへんにしておきます。
入部して一鞍惚れして以来、アナスターシャに首ったけで今までやってきました。やめたくなるほど辛かった時期も、自分がアナスターシャを担当することを夢見て頑張ってきました。
今期、アナスターシャを担当できることがわかった時は、うれしそうな素振りを見せる内心、感動の泪がざめざめと流れていました。自分に任せてくださった3回生の皆さんにはとても感謝しています。その期待に応えられるように、記録を残せるように頑張らなきゃなぁと思います。
現役の間にMB帰ってこられるように頑張ります。
(´>ω∂`)てへぺろ
次はクールな自己紹介をしてくれそうな後藤くんでお願いします。