こんにちは。なにやら自己紹介のトップバッターに指名されてしまいました、文学部の小山奈緒です。東京出身で、都立国立高校(とりつくにたちこうこう)卒業です。国高(くにこう)と呼んでおります。
国高は非常に自由な校風と異常に熱い文化祭が特徴の学校です。楽しかった少林寺拳法部を引退後、3年の夏は、食事をしたり家の布団で寝る余裕も無くすほど文化祭に没頭しました。そして文化祭が終わり、半ば強引に京都にすべりこみ、どういう風の吹き回しか馬術部という縁もゆかりもない世界に足を踏み入れたのでした。数年後に何をしているかなんて分からないものだなと思います。
現職は記録サブとラプタスサブです。
ラプタスは高齢で、放牧中に走る姿を見ることはあまりありませんが、馬房にいる時はよく外をじっと眺めています。突然怒って噛み付いてきたり、拳を見せるだけで簡単にびびったりと、忙しい子だなと思います。歯をゴリゴリとむき出していますが、私にとっては大先生です。責任者の薄木さんが二頭持ちなこともあって手入れをする機会が多いので、ラプタスができるだけ健康に過ごせるよう、気を引き締めて努めてまいりたいと思います。
他に好きな馬は駒王丸です。よく食べ、よく出し、ちょっとぼけっとしているところが好きです。大きな障碍をどかどかと飛び越えていく姿にはエネルギーを感じます。
最後にそんな彼らの今日の一枚です。
アインシュタイン!
ガブリエル!
ついに京大馬術部にも物理学者と大天使が誕生いたしました。
次は浴衣の似合うチョンボ美女、土井原にお願いします。