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京大馬術部 厩舎日記 kyodaiuma.exblog.jp

毎日のしるし


by kyodairiding

一回生自己紹介part16

こんばんは。今回でとうとう16人もの一回生自己紹介が終了致します。今までお付き合いありがとうございました。みんな個性豊かで結構でございました。馬術部一回生でNo.1の前期落単率を誇り、自他共に認める留年に最も近い男なもので、再履修に追われてんやわんやして更新が遅れましたことをお許しください。
はじめまして。京大理学部一回生の森川毅と申します。交番の壁に貼ってある紙に載っていても遜色ない我ながら愉快な風貌の丸坊主で、馬術部で浮きに浮いている人間でございます。いつの間にかとりを任されたものの、書くことがなかなか思い付かず、家を出て馬房で暗闇のなかキャンベラと身を寄せあいながら書いております。家より馬房の方が暖かいですね。とりあえず、ちゃんちーこと榊原がなかなかカオスな紹介を放り投げてきたので、その内容が伝わるよう、僭越ながら自己紹介を始めさせていただきます。
生まれはアメリカのボストンで、育ちは東京です。アメリカ出身といえなくもないですが一歳で日本に送還されたので英語に慣れ親しんだ記憶は微塵もございません。小さい頃から生き物(特に両生爬虫類)が大好きで、小学生までは東京の町のなかで限られた自然を探して駆け回り、へびなどを捕まえてはランドセルで持ち帰って五感全てを使いそれを愛でることにこの上ない喜びを感じておりました。
出身高校は東京都立西高校というところです。中高六年間バスケットボール部に所属しておりました。けして弱いチームではなかったので、バスケ以外なにも見えなくなり文字通り朝から晩まで練習とトレーニングに明け暮れ授業は全て睡眠に消え、教科書を学校に持ってくることすらせず、学生の本分が抜け落ちた高校時代を送っておりましたり部活を引退後、ふと自分が京大で生物をやりたかったことを思いだしおもむろに机に向かいましたが時すでに遅く、一浪して京大に入学することと相成りました。入学後はかつての生物への情熱を再燃させ、京都の自然のなかで生き物への愛を爆発させております。入学以来かれこれ3、40匹のヘビを京都で捕獲しましたが、その約半数の単位を落としました。うーむ
留年に片足をつっこんだなかなかスリリングな状況です。ははははは/(^o^)\
そんなこんなで入学直後から野生生物を追い回していた私は、大学の新歓に遅れをとり、やっぱりバスケを続けようかと思っていた頃、馬を見ようとふらっと一人馬術部に足を運びました。その時初めて馬の可愛いさが私の心の琴線に触れました。その後大会見学などを経て、在学中にどれだけ馬と信頼関係を築いていけるか試したくなり、入部する運びとなりました。
現在馬術部では薬品・飼料サブとキャンベラサブをつとめさせていただいております。キャンベラは気分屋ですが優しい性格で、心から惚れ込んでいます。毎日会うたび心を溶かされます。彼の気分の乗らない日は、「またおまえきたのか、めんどくせ」と顔に書いてありますが、結局無視せずにいてくれます。彼のことを考えると一人でにやけてしまいますし、なにか辛いことがあったときはいつも彼に会いにいって心を穏やかにします。彼のサブになれて幸せ一杯です。
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現在のキャンベラです。暗闇のなか乾草をむさぼっています。明るい時の彼の写真はブログに上がったことがあるはずなのでみていただいてもいいですが、この暗闇の中のシルエットを見るだけで性格のよさがオーラとなってにじみ出ているのがお分かりいただけると思います。この写真を見るだけで愛が溢れて膝から崩れ落ちそうです。嗚呼、可愛い。愛してるよ。
長々とまとまりのない文章になってしまい申し訳ありませんでした。最後までお付き合いいただきありがとうございました。京大馬術部に訪れた際には、ぜひキャンベラ馬房に足をお運びください。
それでは、一回生は全員紹介し終わったということで、二回生の方にバトンをおわたししたいとおもいます。
自分の直近の上司で、いつも笑顔で「きもいーww」という心暖まる声をかけてくださる増江さん、よろしくお願いいたします。

Commented by at 2015-11-25 18:05 x
一回生の中で一番おもしろかった
by kyodairiding | 2015-11-24 21:57 | 部員紹介 | Comments(1)