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京大馬術部 厩舎日記 kyodaiuma.exblog.jp

毎日のしるし


by kyodairiding

部員紹介final

OBOGの方々、その他ブログを読んでくださっている皆さま、いつも大変お世話になっております。
主将の上野です。
去年夏頃から始まった部員紹介、平成が終わる前にはなんとか全員終えられそうでホッとしています。

人の紹介はもう3度目ですので、簡単に。
主将業も終盤戦に入りました。ズボラな性格ゆえ部員には苦労をかけ続けましたが、部内戦や、一般の総合競技への参加など、思い描いていたことはいくつか実現でき、周囲の支えの有り難みを感じるばかりです。

次に、担当馬について、
まずパシフィア号ですが、この間のCSI2☆にてEV90をなんとか完走し、ようやく名実共に総合馬と呼べるようになりました。担当して約2年、正直言って上手くいかないことばかりで、あれだけ期待を集めていた馬を自分が潰してしまったのでは、と悔しくて堪らない日々でしたが、引退間際になってやっと、奴の能力に少しは追いつけた気がします。予選まであと2ヶ月になりました。少しでも良い結果が残せるよう、精進していきます。

次に、池田号についてお話します。池田号は入厩して日が浅く、2歳になったばかりで体格も小さいため、騎乗しての運動はまだ行っていません。ですから、OBOGの中には、ご存知無い方もいらっしゃるでしょう。現在は昼夜を問わず放牧し、体づくりに専念しています。現状、京大で唯一、普段の練習にも競技成績にも一切貢献していない存在であり、ハッキリ言って穀潰しに他なりませんが、彼は競技馬として並々ならぬ才能を秘めています。穏やかな気性、美しい栗毛、さらに、飛越能力と柔軟性については並みの馬とは比べ物になりません。いつの日か必ず多くの部員を乗せて活躍してくれると信じています。

写真は担当馬たちです。
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二頭ともムチムチですが責任者の趣味です。ちなみに男性の趣味はガリガリです。

長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。引退まで残り少ない身ですが、現在入部してくれている9人の1回生を含め、馬術部のこれからを担う後輩たちに少しでも何か残せたらいいと思っています。
皆さま、今年度も京大馬術部をよろしくお願いいたします。

by kyodairiding | 2019-04-22 15:47 | 部員紹介 | Comments(0)