1回生Part8
みなさま、ごきげんよう!
山之内さんのご紹介にあずかりました、農学部資源生物科学科1回の福島愛理です。兵庫県、神戸の出身で高校は神戸女学院高等学部です。この自己紹介ブログを中高部の後輩が読んでいると期待して中高部時代の話を少しすると、私は141回、赤の学年で部活はJS軽音とS茶道、体育祭はや組でS3の時は登校長を、それに加えて学パの衣装係を5年続けました。
さて、ここまで勢いよく自己紹介をして書こうと思ったトピックはほとんど書き切ったのですが、山之内さんに面白い人と紹介されたからには何とか面白い話をしていこうと思います。ただ私は理系の人間で面白い文章書くとは??という状態なのでinteresting的な面白さで勘弁してください。
私は昔からずっと京大を志望していた訳ではなく、高3になる直前まで演奏家になりたくてピアノをずっと習っていました。毎週レッスンに通い、音大受験で弾く課題曲も少しずつ準備しながら一年中コンクールを受け、コンクールの為だけに東京だったり名古屋だったりに行く生活を10年程続けました。(福島愛理 ピアノで検索したら色々出てくると思います)ピアノは今でも趣味の範囲で続けていて、この文章も自分のレッスンが始まるまでの待ち時間に書いています。音大に進むことをやめた理由は色々あったのですが、今考えてみると大きかったのは自分の残りの人生を全て音楽に捧げる覚悟ができなかったのと、ピアノを弾きたい、じゃなくて弾かなければならないとばかり考える自分に嫌気がさしていたからのような気がします。それでもやめる覚悟が中々できず、気がついたら高3になる少し前になってしまっていました。何とか無事に受験も終わったことですし、まぁよしとしています。
せっかくなので、私なりにピアノの魅力を語ろうと思います。私はピアノの響きが好きで、特にドミナントの響きに惹かれます。一般に「不協」とされる半音程に痛みや不安定さ、神秘さといった表現が絶妙に込められていて、そのよじれている音が加わることで音の表情が一気に豊かになって、音楽に深みが増すように感じます。半音程による緊張感があるからこそ、協和音の安心感や安定感が際立つ、この対比が私は大好きなわけです。今も曲を練習しては美しい半音程の響きを見つけて、こんな音が書ける天才作曲家がいるのか…と感動します。他の楽器のことは詳しくないけれど、これほど多くの音を同時に鳴らして、その音の組み合わせを自在に操れる楽器は、ピアノぐらいだと思います。作曲家がなぜその音を選び、組み合わせたのか、どんな響きや流れを要求しているのか、それらを考えながら弾くと、最初は理解できなかった曲も少しずつ形が見えはじめます。もちろん、いつも思い通りに弾けるわけではないけど、それでも、弾き続けるうちに作曲家の考えに近づいて、やがて音を通して対話できるような感覚になるのです。
ここまで馬の話を全くしなかったので最後に、ピアノも馬術もぱっと見の優美さに比べて体力の消費が激しく、馬に乗った後も一曲弾ききった後も同じくらいへろへろになる、ということだけ書いて自己紹介を終わろうと思います。興味深い話ができていれば幸いです。
次は私が変な事を言っても笑顔でスルーする優しさを持つ田中さん!よろしくお願いします!!

